JALの新座席発表会に参加してきました。
今回のレポートは、その3回目。
ビジネスクラスの新座席をご紹介します。
リンクシェア・ジャパン経由で招待して頂いたJALの発表会。
レポート3回目は、ビジネスクラスの新座席について
詳細をみていきたいと思います。
JAL発表会レポート一覧
- JALの777新座席発表会に行ってきた1 プレス発表編
- JALの777新座席発表会に行ってきた2 ファーストクラス編
- JALの777新座席発表会に行ってきた3 ビジネスクラス編←今ここ
- JALの777新座席発表会に行ってきた4 プレミアムエコノミー編
- JALの777新座席発表会に行ってきた5 エコノミークラス編
- JALの777新座席発表会に行ってきた6 機内食編
全席通路アクセス可能なビジネスクラス
次は「SKY SUITE」と呼ばれるビジネスクラス。
パーティションによるプライバシーの確保や、
フルフラット座席などを導入し、
ファーストクラスにひけを取らない空間を提供しています。
全体図です。一見すると「箱」という雰囲気です。
曲線のデザインの方が好みです。
シートは皮ではありません。残念。
足下はこんな感じです。
ファーストクラスと同様に、23インチディスプレイを採用しています。
ディスプレイの下には、荷物置き場があります。
フルフラットにする場合、
足が挟まると自動でストップするらしいです。ハイテクだ(笑)。
そして、今回のリニューアルの大きな特徴が、
全座席が通路に面していること。
下の画像のように、座席をずらして配置してあるので、
窓際の座席も通路からのアクセスが容易になっています。
座席がキッチリ隣り合わないことで、ストレスフリーの効果もあります。
下の画像を見るように、
飛行機の中は、2席-3席-2席の並びになっています。
これを見ると、確かに全席から通路にアクセスは可能ですが、
「全席通路側」と呼ぶには、やや厳しい感じがしないでもありません。
座席の横全てが通路になっている状態、
1席-2席-1席となるような配置だと嬉しいのですが。。。
それを求めるなら、ファーストクラスに乗れよってことに
なってしまうのでしょうかね(笑)。
さて、フルフラットにしたベッドには、
エアウィーヴというマットが採用されています。
エアウィーヴは、浅田真央ちゃんのCMでおなじみのマットレス。
ロンドン五輪でもアスリートのベッドに採用されるなど、
最高の眠りを提供してくれるマットレスです。
今回、JALで使う予定の物は、
ビジネスクラス向けに、新たに開発したそうです。
エアウィーブは文字通り「エア」が90%を占めており、とても軽い。
ビジネスクラスのマットに、
低反発ではなく高反発マットレスを採用した理由は、軽いという理由も大きいそうです。
ビジネスクラスの場合、基本的には
ゲストが自分でベッドメイクをすることになるので、
なるべく負担をかけないよう、軽いマットにしたそうです。
エアウィーブは、
ザ・リッツ・カールトン東京、フォーシーズンズホテル丸の内 東京、
ザ・ペニンシュラ東京、などでも採用されているようですよ。
ちょっと欲しくなったでしょ(笑)。
同社の別商品は、ANA国際線のファーストクラスに採用されています。
ベッドの脇には、テーブルが仕込まれており、
食事の時に使うことが出来ます。
コントロールパネルはこんな感じです。
というわけで、ビジネスクラスのご紹介でした。
それでは、次のページでは、プレミアムエコノミーをご紹介。
レポート4回目、
「JALの777新座席発表会に行ってきた4 プレミアムエコノミー編」
へ、続きます。
【参考リンク】
日本航空
・JAL国際線 – Welcome! New Sky
・JAL国際線 – ビジネスクラス
エアウィーヴ
・公式サイト
・楽天市場店 airweave