フォトブック作成サービス「マイブック」を使ってオリジナルの旅行写真集(フォトブック)を作る方法を解説します。
作成には、Windows、もしくはMacintosh用に配布されている専用アプリケーション「MyBookEditor」を使います。
注文は「MyBookEditor」から直接可能ですので、その方法もあわせて解説します。
「マイブック」は、テンプレートを使えば簡単にフォトブックを作ることが出来ますので、旅行写真が溜まっている人にお薦めです。
仕上がりもキレイですよ!
こんにちは、新条です。
自分の写真を綺麗な写真集(フォトブック)にしてくれるサービス「マイブック(MyBook)」。
先日、作成した「マイブック」が我が家に届き、前回の記事で配達パッケージや印刷の仕上がり具合をご紹介しました。とても綺麗な仕上がりで感動しました。
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ラグジュアリーホテル.JP
旅行の写真整理が簡単!マイブックで作った星のや東京のアルバムが届いた!
今回はその「マイブック」をどうやって作るのかを解説します。
専用アプリケーション「MyBookEditor」を使った作り方や注文方法を説明します。
「マイブック」の詳細は公式サイトをご覧ください。
MyBook 公式サイト
マイブック
なお、この記事は「マイブック」を運営しているアスカネットさんから製品提供を受けて書いております。
目次:マイブックの作り方 旅行写真を写真集にして整理しよう
- 1.作成アプリ「MyBookEditor」をダウンロードする
- 2.テンプレートを選択する
- 3.簡単!写真を読み込んでドラッグするだけ
- 4.注文は「MyBookEditor」から直接できる
- 5.ページ数によって価格が変わるので事前にシミュレーションしよう
- 6.Mac版「MyBookEditor」の注意点
- まとめ:テンプレートを使えばあっという間に完成するので便利
作成アプリ「MyBookEditor」をダウンロードする
「マイブック」を作るには、専用の作成アプリケーション「MyBookEditor」を使用します。
まずは公式サイトから「MyBookEditor」をダウンロードします。
ダウンロードは下記リンクからどうぞ。
MyBook 公式サイト
マイブックの作り方
Windows版とMacintosh版が用意されています。
※画像出典:マイブック公式サイトより
今回はWindows版で説明します。詳細は後述しますがMacintosh版では使用できないテンプレートもあるためです。
公式サイトの「無料ダウンロード」ボタンをクリックするとインストーラーがダウンロードされますので、インストーラーを起動して「MyBookEditor」をインストールします。
インストールが完了すると、デスクトップに下の図のような「MyBookEditor」のアイコンが現れますので起動します。
テンプレートを選択する
「MyBookEditor」を起動すると下のような画面になります。
起動したらテンプレートを読み込んでマイブックを作る作業を始めます。
画面の右下にある「テンプレートで作成」をクリックしてテンプレートを読み込みます。
テンプレートを使わない場合は「新規作成」をクリックします。ただテンプレートを使わないと自分でいちからレイアウトをする必要があるので大変です。
楽に作りたいならテンプレートを使用しましょう。テンプレートをいじって自分なりに変更することも可能です。
「MyBookEditor」の「テンプレートで作成」ボタンをクリックすると、下のような画面が表示されます。
プルダウンメニューからカテゴリーを選びましょう。今回は旅行写真の整理ですので「旅行」を選びました。もちろん、他のカテゴリーを使っても全く問題ありません。
大きさは人気の高い「ART 180S ハード(186mm x 186mm)」を選びました。「ハード」は「ハードカバー」のハードです。
他のサイズやソフトカバーなどもあります。
好みのテンプレートを選択して、右下にある「このデザインで作る」をクリックします。今回は人気の高い「JOURNEY」を選びました。
テンプレートを選択すると「本文仕上げを選択してください」と表示されます。「本文」とは、写真集の中身のページのことです。
各「本文仕上げ」の違いや特徴は以下の通りです。
■ラミネート加工・光沢
表紙と同じ加工なので統一感を出せる。キラキラしているのでおめでたい写真に向いている。
■ラミネート加工・つや消し
光沢を抑えてあり、落ち着いた高級感がある仕上がり。光の反射が無いので見やすい。■ニス加工
紙の質感を残した優しい光沢感。一般的な写真集に多いタイプ。どんなジャンルにもあう。
※画像出典:マイブック公式サイトより
新条は高級感を出したかったことと、レビュー用に撮影する必要があったので反射が少ない「ラミネート加工 – つや消し」を選びました。
実際に完成したマイブックです。落ち着いて良い感じに仕上がりました。
いきなり「本文仕上げ」と言われても、素人にはどんな仕上げなのかわからないので、選択画面が出た際に解説も一緒に出て欲しいですね。ちょっと不親切だなと思いました。
「本文仕上げ」の解説は公式サイトに掲載されています。
公式サイト
選べる3つの本文仕上げ
簡単!写真を読み込んでドラッグするだけ
さて、テンプレートを開いたら、自分の写真を読み込みましょう。
テンプレートを開くと下のような画面になります。
右上に「開く」というボタンがあるのでクリックします。クリックすると画像が入っているフォルダを選択する画面が表示されるので、使用したい画像が入っているフォルダを選択します。
フォルダを選択すると、そのフォルダに入っている画像全部がテンプレートの画面上部に読み込まれます。ですので、あらかじめ使用する画像を1つのフォルダにまとめておくと楽です。
画像が読み込まれたら、画面上段にある画像アイコンを下のテンプレートにドラッグしていくだけです。
テンプレートはすでにレイアウトが決まっているので、画像を入れていくだけで簡単にアルバムが完成します。
表紙のレイアウト画面に画像を入れてみました。背表紙に文字を入れることも出来ます。
仕上がりはこんな感じです。
1ページ目のレイアウトです。1ページ目は左側に画像を入れられません。
仕上がりはこんな感じです。
複雑なレイアウトのページもあります。
仕上がりはこんな感じです。文字を入れることも可能です。
注文は「MyBookEditor」から直接できる
レイアウトが完成したら右下にある「注文」ボタンをクリックして注文します。アプリからそのまま注文が可能です。
注文画面が表示されますので、指示に沿って注文を進めていきます。
支払い方法は、代引き、クレジットカード、コンビニ支払いがあります。配達日も指定できるので安心です。
注文から到着までは1週間から10日前後かかります。
ページ数によって価格が変わるので事前にシミュレーションしよう
作っている最中は価格が分からず不安になりますが、事前に公式サイトで価格のシミュレーションが可能ですので、あらかじめシミュレーションしておきましょう。
※画像の価格は、記事執筆時のものです。その後、価格変更されています。
価格のシミュレーションは下記のページで可能です。
MyBook 公式サイト
・MyBookARTハードカバー
・MyBookARTソフトカバー
同じ製品の場合、ソフトカバーの方が少し安いようですね。
Mac版「MyBookEditor」の注意点
先程少し触れましたが、Macintosh版の「MyBookEditor」では注意が必要です。
Windows版でしか利用できないテンプレートがあるので、Macintosh版ではテンプレートの選択肢が少ないのです。
下の画像にあるように「Mac」と表示があるテンプレートがMacintosh版の「MyBookEditor」で利用できます。
人気のテンプレート「JOURNEY」はWindows版でしか利用できないので注意しましょう(記事執筆時)。
これは早く改善して欲しいなと思います。
まとめ:テンプレートを使えばあっという間に完成するので便利
以上、マイブックの作り方を解説しました。
テンプレートを使うとあっという間にアルバムデザインが完成します。自分は写真を選ぶだけで良いので楽ですね。
注文してから印刷された完成品が届くまではしばらく時間が掛かりますが、待つのも楽しみの一つ。ドキドキしながら届くのを待ちましょう。
マイブックの詳細は公式サイトをご覧ください。
↓↓
MyBook 公式サイト
マイブック