グランド ハイアット 東京 が誇る世界一のケーキ「ソレイユ」のレビューと感想です。
南国フルーツを堪能できるケーキになっています。
3種類発売されている世界一のケーキ。いよいよ最終回。
これまで「シルク編」と「リュミエール編」と続いてきた世界大会受賞ケーキの感想レビュー、今回は、最終回の第三回目「ソレイユ編」です。
太陽を意味する「ソレイユ」。輝く太陽の恵みを浴びた南国フルーツをふんだんに使用したケーキです。
他の2つのケーキについてもご覧ください。
他の3つとは違う横長の形状
暖色系が鮮やかで、まさに「ソレイユ(太陽)」のイメージにピッタリな外観。
横長なので、一応、横からの画像もパチリ。
まるで、オレンジ王国の城壁のような佇まいです(笑)。
今から俺がこの城壁を食べ崩してやるぜ!
断面は外観と変わらない
ナイフで切ってみると、断面は外観とほとんど変わりません。
他の2つのケーキと比べると、かなりシンプルな印象です。
さっそく各層を順々に味見をしていきます。
1段目
画像では分かりづらいかもしれませんが、1番外側に、薄く1mm前後の幅で、透明なジュレが塗られています。
フルーティで酸味のあるジュレです。
パイナップルなどの南国系のフルーツが使われているようです。
2段目
オレンジ色の鮮やかな部分は、パイナップルのソテー。
結構、砂糖がきいていて甘さがあります。ちょっと甘さが強いかも。
パイナップルソテーの中心を走るモヒカンのようなスジには、実のような粒が入っていました。
これは、ライムのピールだそうです。手が込んでるぅ!
3段目
薄黄色の幅広い層。ここはフロマージュブラン。
チーズケーキのような味がします。
ややコッテリしつつも、酸味があって美味しい。
4段目〜6段目
フロマージュブランの下には香ばしい味のフィヤンティーヌ。
そして、下にはうっすらマーマレード。そして、一番下にはダコワーズという層。
マーマレードはほんとに薄〜く入っています。
ほんのり感じる程度。こういった何気ない差し込みがプロっぽい(笑)。
この3層はダコワーズも含め、かなり甘い感じです。
すべてを一度に食べてみる
というわけで、一度に上から下までを食べてみます。
なるほど、一度に食べると、フロマージュブランより上の層はあっというまに口の中に消えてしまいます。
そして、下の3層が口に残る感じです。
このケーキには、フロマージュブランや果実の酸味がしっかりあるのですが、全体を食べると「甘さが強い」と感じます。
下3層がかなり力強い甘さなので、その力が勝っている感じです。
個人的には、もうちょっと控えめの方が好みです。
お薦めは「シルク」
さて、今回、3種類のケーキを頂きましたが、どれも、甘さに関しては強く感じます。
甘さ控えめが好きな方には、ちょっと重く感じるかもしれません。
しかし、どれも美味しいのには間違いないです。中でもお薦めは「シルク」。
あの外側を覆う不思議な魔力を持った濃厚なチョコレート、あれは、ちょっとクセになりますね。
また食べたいと思わせるケーキです。
他の2つのケーキについてもご覧ください。
レストランの予約は、一休レストランをどうぞ。
グランド ハイアット 東京 レストラン一覧
【参考リンク】
グランド ハイアット 東京
・公式サイト
・フィオレンティーナ ペストリーブティック
一休.com
・グランド ハイアット 東京 宿泊プラン一覧
・グランド ハイアット 東京 レストラン一覧