グランド ハイアット 東京 が誇る世界一のケーキの1つ「リュミエール」を食べた感想とレビューです。
ピスタチオの香りが口の中に広がるケーキです。
今回は、前回の「シルク編」に続き、世界一のケーキの感想レビュー第二回目。「リュミエール編」です。
前回、濃厚なチョコレートを使ったケーキ「シルク」を食べました。
今回は、色鮮やかなピスタチオとラズベリーが美しい「リュミエール」です。
芸術的・幻想的なサーカスのショーを創り上げる「光(=リュミエール)」をイメージしたケーキです。
他の2つのケーキについてもご覧ください。
ピスタチオのグリーンが鮮やか!
「リュミエール」はサーカスを彩る光をイメージしています。
外観は、グリーン。円筒形のケーキです。とても鮮やかなグリーンをしています。
上面の模様は、中心に向かって渦を描いた模様です。
光をイメージした模様なのかな??
日本人的には、「日本庭園」の枯山水のような雰囲気も感じてしまいます(笑)
中心に添えられた石と綺麗に整えられた砂の模様。みたいな。
パティシエが日本人の方なので、自然と「和」っぽいデザインになるのでしょうか??
今回も、半分に切って、最初の半分は1段ずつ食べて、残りの半分は上から下までを一度に食べてみました。
「シルク」同様にいくつもの層が重なっていた
さっそくナイフで切ってみます。断面は下記の画像のようになっていました。
厚い層から極めて薄い層まで、美しく重なっています。
見事な仕事ですね〜。
では、頂きます。
1段目
1段目はピスタチオのムース。これは外観を形作ってる部分です。
ピスタチオの香りと独特な味。甘さもあります。
ピスタチオってこんな味だったっけ?というちょっとクセのある味ですね。
人によっては、好き嫌いがあるかも?
2段目
2段目はラズベリージュレ。
ラズベリーの酸味がしっかりありますが、味や甘さはちょっと控えめ感。
3段目
3段目はピスタチオのビスキュイ。
こちらも甘さは控えめで、ほんのり甘い感じです。
4段目
4段目は、ラズベリー風味のチョコレートムース。
これ、美味しいなあ〜。
この層は「シルク」で感じた時のように温度が高く感じる不思議な味。なんなんだろう?この感覚??
5段目
そして再びラズベリージュレです。
ここは、さっきより味が濃く感じるのは何故だろう??
さっきと違うのかな?ここ美味しい。
6段目
6段目は再びピスタチオのビスキュイ。
7段目
7段目は、ラズベリー風味のガナッシュ。ここすごい美味しい!
チョコレートとガナッシュが旨く混ざり合って濃厚な味です。
これを使ったボンボンショコラが食べたい。
8段目
そして、一番下はクランブル。
ザクザクした歯ごたえで、ちょっと塩気もある。
これも美味しい!ここもっと食べたい。
酸味がピスタチオのクセを消してくれる
というわけで、各階層のチェックをし終え、今度は一度に食べてみます。
お!一度にたべると、さっき気になったピスタチオのクセのある香りが影を潜めます。
ラズベリーの酸味が強く口に広がりますね。ラズベリー強し!
最下層のクランブルの塩気もいいアクセントになって、口の中で存在感を示します。
他の部分が全て柔らかいので、このクランブルのザクザクした歯ごたえはとても重要です。
いい役割をしています。
この歯ごたえが、このケーキの印象を大きく形作っています。
最初はピスタチオの香りが気になりましたが、一気に食べるとまったく気にならなくなるほどラズベリーの酸味と爽快感が後味として残ります。
酸味のせいか、甘さも少し抑え気味に感じます。サッパリとした後味です。
個人的には、前回の「シルク」の方が好きですが、これも美味しいです。
他の2つのケーキについてもご覧ください。
レストランの予約は、一休レストランをどうぞ。
グランド ハイアット 東京 レストラン一覧
【参考リンク】
グランド ハイアット 東京
・公式サイト
・フィオレンティーナ ペストリーブティック
一休.com
・グランド ハイアット 東京 宿泊プラン一覧
・グランド ハイアット 東京 レストラン一覧