アンダーズ 東京 の宿泊記の2回目です。
今回はレセプションやロビーフロア、宿泊ゲスト専用ラウンジでのチェックインをご紹介します。
前回から始まった、アンダーズ 東京 宿泊記。前回はホテルに入る前までをご紹介しました。
今回は、ホテル内のアート作品やレセプション、チェックインの模様などをご紹介します。
アンダーズ 東京 のすべての宿泊記は下記に一覧でまとめてあります。
↓↓
ラグジュアリーホテル.JP
・アンダーズ 東京 宿泊記リスト
では、さっそくホテルの中に入ってみましょう。
アンダーズ 東京 宿泊記2 宿泊専用ラウンジでチェックイン! 目次
- 館内に入ると長〜い廊下があった
- エレベーターの中に飾られている和紙の作品が凄すぎ!
- レセプションカウンターにある組子細工作品も凄すぎ!
- 宿泊ゲスト専用ラウンジは落ち着いた雰囲気でオシャレ
- ルームナンバーの表示が斬新ですな
- 今回のまとめ:ホテル各所に目を見張るデザインや作品があるので要チェック
館内に入ると長〜い廊下があった
前回到着した入り口から館内に入ると、左手にカフェ&バー「BeBu (ビブ)」があります。ハンバーガーが人気のお店です。ハンバーガーのバンズが超フワフワで美味しかったですよ。
「BeBu」の前を過ぎてさらに進むと、長い廊下があります。廊下の終わりが見えない!ほどの長さで驚きます。狭い空間なのですが柱に設えた大きな鏡のおかげで実際よりも広く感じます。廊下の右手はガラス張りになっており車寄せを見ることができます。
「BeBu」の横から見るとこんな感じです。
※画像出典:アンダーズ 東京公式画像より
長い廊下を少し進むと、アンダーズ 東京の入り口があります。ここから51階のレセプションフロアへ上がります。
入り口部分から来た方向を振り返るとこんな感じです。奥に「BeBu」があります。
入り口を進むと、照明がキラキラ輝くスペースがあります。この照明は切子細工を使用したものだそうです。
さらにこのスペースを抜けるとエレベーターホールがあります。先ほどのキラキラしたエリアとは一転して、落ち着いた感じになっています。
エレベーターの中に飾られている和紙の作品が凄すぎ!
エレベーターの中に入ってびっくり!インパクト大の装飾が出迎えてくれます。現代美術作家の永田哲也氏による作品で、和紙を和菓子の木型で型どって作った作品だそうです。
1つ1つが結構大きいんです。こんな和菓子が出てきたらビビりますね(笑)。やけにリアル。お祝い事の象徴である鯛を多用しています。
宝船や富士山、海老などお目出度いものばかり。それにしもてよくできています。
エレベーターの側面は金ピカ仕様。ゴージャスなエレベーターです。
途中のフロアには止まりません。一気に51階のレセプションまで上昇します。
レセプションカウンターにある組子細工作品も凄すぎ!
51階のエレベーターを降りるとロビーに到着します。画像の右奥はレストラン「アンダーズ タヴァン」です。
アンダーズ 東京 は、エレベーターもそうでしたが全体的に木の質感をいかしたデザインになっていますね。とても落ち着いた雰囲気があっていいですね。
「アンダーズ タヴァン」の方から撮影してみました。画像の左奥がエレベーターです。
この木の形をしたオブジェは、チャーリー・ウィニー氏による作品。アンダーズ 東京 の館内、様々なところで見ることができます。
そしてこちらがレセプション。普段はスタッフの方が常駐しています。早朝、人がいない時間に撮らせていただきました。小高重光氏監修による組子細工のアートが見事です。釘を使わずにひとつひとつを指で組み合わせた手作りの作品だそうです。すごいですね。
小高重光氏は内閣総理大臣賞を5回受賞した組子細工界の巨匠。この作品は、現在のところ世界一の大きさを誇る組子細工だそうです。
カウンターの背面にある組子細工作品は大きさがおよそ縦2.6m x 横6m。上部にある組子細工は約3.5m x 横3.4mになります。
宿泊ゲスト専用ラウンジは落ち着いた雰囲気でオシャレ
正式なチェックイン時間より早めについてしまったせいか、まだスタッフの方々は慌ただしくしています。
通常なら、スタッフの方から声がかかると思うのですが、こちらから声をかけてチェックイン可能かどうか訊いてみました。
大丈夫そうなのでお願いします。チェックインは先ほどのレセプションカウンターでは行わず、宿泊ゲスト専用ラウンジで行います。
下の画像がそのラウンジです。なんかいい感じじゃないか〜。シャレオツですよ。シャレオツ(笑)。奥は「アンダーズ タヴァン」へ続いています。テーブルの照明は和紙でできた日本風のデザインです。
やはりスタッフの方は忙しいようで、数分待つことになりました。その間に飲み物は何が良いか訊かれたのでグレープフルーツジュースを頂き、飲みながら待つこととなりました。
飲み物は、コーヒー、紅茶、お水、オレンジジュース、グレープフルーツジュースなどがあるようです。スタッフのお姉さんが立て板に水のごとく選択肢をあげるので全部覚えきれません(笑)。
待っている間にラウンジをチェックしてみました。ラウンジの真ん中にあるテーブルには、お菓子が用意されています。宿泊者は自由に食べることができます。夜はワイン(午後6時から8時)やおつまみ、朝はパン・オ・ショコラなどが出てきました。このラウンジはゲストなら24時間自由に使用することができます。
ラウンジの机は大きな一枚板のようでした。木材をそのまま使用しているらしく大きな穴も開いています。渋いぜ。
しばらくすると「アンダーズ ホスト」と呼ばれるスタッフの方が来て、チェックインが始まりました。「アンダーズ ホスト」とはフロント、ベルアテンダント、コンシェルジュ業務など複数の業務を担当する、アンダーズ 東京 特有のスタッフシステムです。一人で全てをこなすので大変ですね。
書類に住所や氏名を明記して、ハイアットのメンバーズカードを持っているならそれも提示します。
デポジットとして、クレジットカードの提示も求められますのでクレジットカードも忘れずに持っていきましょう。
予約サイトで事前決裁していてもデポジットは必要なようです。滞在中は食事などの宿泊料金以外のお金がかかりますからね。その保険としてのデポジットなのでしょう。
手続きの最後には、翌朝に届ける新聞の銘柄は何がよいか訊かれますので日経と答えました。
一連の手続きが済んだら部屋に案内していただきますが「ジュースを飲み終わってからにしますか?」と言ってくださったので、飲み終わるまで、ゆっくりしました。
チェックインが済むとこの時点でカードキーを渡されます。部屋は47階の37号室のようです。
飲み終わった後、スタッフに声をかけて部屋まで案内していただきます。
事前の知識では「iPadを片手にソファーでカジュアルにチェックイン」という感じのことを聞いていたので、もっとラフな感じでのチェックインなのかなと思っていましたが、意外と普通の高級ホテルと同じような感じでした。
てっきり「はーい新条さん、最近どうよ?」くらいの勢いのカジュアルさを想像していましたが、そんなことはありません(笑)。きちんとした対応でした。
こういったラウンジでのチェックインはいいですね。カウンターで立ちっぱなしで手続きせずに済みますし、ドリンクを飲みながらというのも嬉しい配慮です。
聞くところによると急いでいる人は部屋でもチェックインができるとか?今度試してみようかな。
ルームナンバーの表示が斬新ですな
客室フロアへ行くエレベーターは、ラウンジの左手にあります。
客室フロアはレセプションフロアよりも下の階層に位置しています。客室に行くには必ずレセプションの前を通らないとならないので、セキュリティが高まりますね。外部から直接客室フロアには入れません。
47階に到着しました。エレベーターホールもウッディなデザインで統一されています。エレベーターのドアも同じデザインなので、一瞬どこがエレベーターなのか分からない(笑)。エレベーターのボタンも小さくて探してしまいました。お洒落なデザインについていけない新条です。
エレベーターを降りるとエレベーターホールを起点に左右に白い廊下が広がっています。左右に続く廊下は、片方は長く、もう一方は短くなっているので、自分の部屋へ続く廊下がどちらの廊下なのかを覚えておけば、迷子にならないですみます。上の画像の左手にある廊下は短い廊下です。
そして、下の画像は長い廊下。足元から光が当たっていて、まるでSF映画の宇宙船のような廊下です。両脇は和紙を利用した壁面になっています。
部屋の前に到着しました。47階の37号室です。部屋番号が足元にあるのがユニークですね。斬新で洒落てるなあと思いました。
カードキーは差し込むタイプではなく、かざすだけのタイプ。このタイプの方が開けやすいですね。ロックが外れるとランプが点灯します。
そして、期待に胸を膨らませ、待望の客室へ入ります。が、今回はここまで。
今回のまとめ:ホテル各所に目を見張るデザインや作品があるので要チェック
ホテルの随所に目を見張るデザインの作品が施されており、客室へ行く前から楽しませてもらえます。ひょっとしたらこの他にも新条が気がつかなかったユニークな作品があったかもしれません。これから宿泊される方はチェックしてみてください。
チェックイン作業は、他のホテルと大きく変わらず安心しました。本来ならもっと希望を伝えたりするといいのでしょうね。こちらがもっと慣れてくれば「こうしたい、ああしたい」といった希望を伝えてコミュニケーション出来るようになると思います。
早くそういうレベルに達したいなと思いました。
というわけで、「アンダーズ 東京 宿泊記2 宿泊専用ラウンジでチェックイン!」でした。
アンダーズ 東京 に宿泊してみたくなったら下記のサイトをどうぞ。
・アンダーズ 東京 公式サイト
・一休.com アンダーズ 東京 宿泊プラン一覧
レストランの予約はこちらから。
一休.com アンダーズ 東京 レストラン一覧
次回は「アンダーズ 東京 宿泊記3 スカイツリーが見える客室をチェック!」です
アンダーズ 東京 宿泊記の一覧は下記の記事からどうぞ。
↓↓
ラグジュアリーホテル.JP
アンダーズ 東京 宿泊記リスト
※今回の宿泊は、グリー株式会社さんのご好意で、当日予約アプリ「Tonight」(サービスが終了しました)を利用して宿泊させていただきました。