ちょっと前になるのですが、
フォーシーズンズホテル丸の内 東京 で、お茶をしてきましたので、
レポートいたします。
チーズケーキがおいしかった!!
週末だったので、やっぱり混んでた
久しぶりにフォーシーズンズホテル丸の内 東京 へ行きました。
たまたま東京駅近くへ行く用事があったので、
今回はシャングリ・ラ ホテル 東京 へは行かずに、こちらへ。
このホテルの好きなところは、隠れ家的なところ。
入口さえ、うっかり通り過ぎてしまうほどの控えめ感が好き。

入口です。ビルの脇にひっそりとあります。
このグレーの色遣いも好きなんですよね。
都会的でシャープなカラーリング。
この門をくぐると、まっすぐ数十メートルほどホテルまで通路があります。
そしてすでに、ホテルのドアの前にはスタッフの方が待っていてくれて
こちらを出迎えてくれます。
ドアの外にいるので、寒い季節は大変だなあと感心してしまいます。
コートを着ていないので、普段は中にいるのかな?

門をくぐるとホテルまで通路がまっすぐ。都会の騒がしさから開放される瞬間です。
ドアの前に到着したら、食事をする旨(ほんとはお茶だけど)を伝えて、
エレベーターまで案内して頂きます。
1Fのロビーはそれほど広くなく、
このスペースがちょっともったいないなと感じます。

ロビーです。エレベーターを背にしてパチリ。
エレベーターで7Fまで行きます。
エレベーターもこれまたシャープでカッコイイ。未来的ですね。

エレベーターの光るボタン。カッコイイ。
7Fに到着し、「ekki BAR & GRILL」に向かいます。
受付の女性にカフェの利用であることと、禁煙席を希望する旨を伝えます。
混んでいたせいか、案内された席はホテルフロントの前、
どちらかというと「お店の外」と言ってもいい感じの席になってしまいました。。。
これは、ちょっと疎外感があって寂すぃ・・(笑)。
やっぱり週末は混んでますね。
週末に限らず、行かれる場合は予約をした方が良いかと思います。

案内された席からの眺めです。ちょっと疎外感を感じる席です(笑)。
フロアは天井が低い作りになっていますので、
ラウンジにありがちな、ザワザワしたノイズがあまりありません。
天井の高い大きなラウンジですと
他のお客さんの話し声や、さまざまなノイズが響いて、
相手の話し声が聞きづらくなることがありますが、
ここではそういうことはありませんでした。
鉄っちゃんなら大興奮、東京駅がよく見える
「ekki BAR & GRILL」という名前があらわすように、
お店の窓からは東京駅がよく見えます。
東京駅のホームも見えますし、
窓のすぐ下には線路が走っていますので、そこを通る新幹線も
手に取るように見ることが出来ます。

窓からは東京駅が見えます。
線路の反対側には東京駅の駅舎が見えますので、
工事が終わったら、さぞ美しい姿を見せてくれるでしょう。

東京駅の駅舎は線路を挟んだ反対側にあります。
オリジナルチーズケーキを頼んでみました
さて、何を注文しようかなとメニューを見ます。
あまり時間がなかったので、アフタヌーンティというわけにはいきませんでした。
ですので、ホテルオリジナルチーズケーキと
ハイビスカスティーのセットを頼みました。
ケーキと紅茶は、セットにするといくらかお安くなります。
今回の料金はセットで1950円。
10%のサービスチャージが付いて2145円です。
しばらく待つと、さっそく運ばれてきました。

チーズケーキとハイビスカスティー。オマケにクッキーも。
ティーポットはオシャレな硝子製。
デンマークのボダム社のティーポットです。

bodumのティーポット。
こちらのティーポットは、
アマゾンを始め、ショッピングサイトで購入可能です。
価格的にはそれほど高くはないので、普段使い用にも充分購入可能です。
家でもお手軽にホテルの雰囲気を味わえます。
さて、ハイビスカスティーですが、
運んできたお姉さんから、
「ピンク色になったらお召し上がりください」
と指令を頂きましたので(笑)
ピンク色になるまでしばらく待ちます。
どれくらいの色味がベストなのかわかりませんでしたので、
ひとまず、これくらいで飲んでみました。
薄いかな?

ややピンク色になったハイビスカスティー
飲んでみると、この時点では、やっぱりちょっと薄い感じ。
飲んでいる間に、ポットの中ではこのくらいの色に進みます。

ポットの中では、ピンク色が濃くなっていました。
うん、
こっちの方が味もしっかりして美味しいと思います。
ハイビスカスティー、鼻を近づけなくてもいい香り。
味は、酸味が強く、印象としては「酸っぱい」のひと言につきます。
クエン酸を含んでいるそうで、健康によさそう。
なかなか個性的な味です。
普通のハーブティは香りが前面に出てきますが、
これは味が押してきますね。
この酸っぱさを緩和させるためか
ハイビスカスティーには蜂蜜が付いていました。

四角い器に蜂蜜が入っています
個人的には、蜂蜜を入れない方が美味しいと感じました。
入れると、先程の酸味が薄まってしまい、
ハッキリしない味になってしまいます。
そして、お目当てのチーズケーキ。
形は円形で、上にグレープフルーツがのっています。
赤とオレンジ色の2種類のグレープフルーツ。
手前のソースは、マンゴーソースだったと思います。

チーズケーキです。円形でやや小振りな大きさ
断面図はこのようになっています。
外から見たのと同じ状態で、特に中に何かが入っているわけではないようです。

チーズケーキ断面図。綺麗な3層になっています。
早速頂きます。
チーズの味が濃厚!口と鼻にチーズの香りが広がります!
酸味も結構ありますね。甘すぎない。
濃厚ですが、重すぎずサッパリしています。
底辺のサブレ部分は、
フォークで切ってもバラバラにならずに、
適度な粘度があり、フォークでも食べやすい。
粘度がありますが、口に入れるとザクザクと歯ごたえがあり、
食感も良いです。
新条は、好きな食べ物を訊かれると
半分冗談で、「チーズケーキの底の部分」と答えるほど、
チーズケーキのサブレ部分が大好きです(笑)。
このサブレ部分は、その答えに恥じない味でした。
おいすぃ。
インテリアがゴージャスだぞ
すっかり食べきって、辺りを見回してみると、
インテリアが不思議な形をしていて興味深かったので
人のいないところだけを撮影してみました。
テーブルは、どこかで見たことがあるんですが、それが思い出せない。
どこだったっけなー??

テーブルです。天板はガラス、足はキンピカ!
そしてもう1つ。
ソファーの横にあるサイドテーブル。
これまたユニークな形ですね。
肩の上に担いで「よぉ〜、ポン!」と叩きたくなる形状です(笑)。
そしてまたまたピカピカです。

サイドテーブルです。円を組み合わせたユニークな形
さて、帰りがけにレジのところで、
マネージャークラスと思われる西洋人の方に
満面の笑みで「ありがとうございました」と言っていただきました。
なんだか嬉しい。
トイレを探した際にも、この方にメッチャ笑顔で案内して頂き、
ホスピタリティーの神様かと思うくらいのサービス精神に
「さすが一流ホテル〜」と感心。
こういった接客をして頂けると
「また来よう!」って思いますよね。
というわけで、週末の午後の昼下がり、
フォーシーズンズホテル丸の内 東京 にて、
優雅にティータイムを過ごしたのでありました。
紅茶とケーキで2000円程になりますので、
時間に余裕があるなら、アフタヌーンティを頼んだ方がお得かなと思いました。
アフタヌーンティは、だいたい4000円〜5000円くらい。
お値段が倍ですが、紅茶とケーキが2つになるわけではなく(笑)、
ミニ和牛バーガーなど、美味しい物がいろいろ出てきます。
もし、時間に余裕があるのなら、
是非アフタヌーンティをどうぞ。
今なら春のアフタヌーンティが提供されています
一休.comレストラン
【ekki Spring AFTERNOON】 春のアフタヌーンティー
【参考リンク】
フォーシーズンズホテル丸の内 東京
・公式サイト
・フォーシーズンズホテル丸の内 東京 宿泊プラン一覧