アマン東京の宿泊記、3回目です。
今回はアマン東京の客室、デラックスルームの中の様子をご紹介します。
71㎡という広さは標準客室では都内最高クラスの広さ。上品で美しい部屋はリラックスするには最高の環境です。
こんにちは新条(@luxuryhotel_jp)です。
アマン東京の宿泊記、3回目です。前回はホテルのロビー「ガーデンレセプション」をご紹介しました。
今回は、宿泊した部屋「デラックスルーム」の様子をご紹介します。キングサイズベッドのお部屋です。
アマン東京のコンセプトである、日本の伝統素材「木・和紙・石」で構成されており、まるで日本旅館のようなデザインです。
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ラグジュアリーホテル.JP
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アマン東京 広い客室は日本旅館のようなデザイン 目次
- 71㎡はかなり広くて快適!
- 皇居や武道館が見える!東京のパノラマを堪能できる大きな窓
- 和風な意匠を取り入れたデザインは上品で落ち着く
- バスタブからも景色が見える!黒くて渋いデザイン
- チェックイン作業は部屋で行います
- 部屋に置いてあった本の内容
- 今回のまとめ:一人で宿泊するには持て余してしまうほどの広さ
71㎡はかなり広くて快適!
スタッフに案内されて部屋に入ると、広々とした空間が目に飛び込んできます。第一印象は「とても綺麗」。オープンしたばかりであることや明るい色の木材を使用したデザインがそういった印象を与えるのでしょう。
床がフローリングですので、絨毯よりも明るい印象を受けます。
入り口には黒いスリッパが用意されています。「土足厳禁ですか?」と尋ねたところ、「どちらでも」というお答えでした。とりあえず靴を脱いで上がることにします。雑誌の紹介記事などでは「靴を脱いで上がる」と書いてありますね。
部屋は305号室。西側に面した部屋です。西側はデラックスルームが並んでいますが、反対側は広めの部屋が並んでいます。
アマン東京の客室は全部で84室。高級ホテルの中では少ない数ですね。内訳は以下の通り。デラックスルームが71㎡ですので、上の画像を見ると反対側の部屋はその倍くらいの広さがあります。おそらくスイートではないでしょうか?
デラックスルーム | 71㎡ | 40室 |
プレミアルーム | 80㎡ | 12室 |
コーナースイート | 121〜139㎡ | 12室 |
スイート | 141〜146㎡ | 16室 |
アマンスイート | 157㎡ | 4室 |
部屋に入ると、入り口右手の壁に部屋のマスタースイッチがあります。最初はスタッフがつけてくれます。
部屋の中から入り口を見ると下の画像のような感じです。ドアの内側も木目調。ドアの手前には大きな姿見があるので便利です。
では、部屋の中を見ていきましょう。入り口から入って右手(ベッドの頭側)には、クローゼットと荷物置き場があります。真ん中に荷物置き場があり、その両脇に和風なクローゼット。
右側のクローゼットを開けると、セキュリティボックスや、フィットネスグッズ、傘、バスローブなどが入っています。
左側のクローゼットには、バスローブと衣紋掛。クローゼットの中身は後日詳細をアップします。
クローゼット側から部屋を見たところです。大きく切り取られた窓からの景色が綺麗でした。ベッドの手前にはライティングデスクがあります。このデスクの上に、館内の案内冊子や、レターセット、BOSEのBluetoothスピーカー「Bose SoundLink III」などが置いてあります。
入り口の反対側から、入り口を見たところ。
同じ位置から部屋の中を見てみました。障子のような引き戸の向こうにバスルームがあります。
アマン東京は「黒」というイメージがありますが部屋は白をベースにしているんですね。要所要所に黒いアイテムがありアクセントになっています。お洒落だなあ。
皇居や武道館が見える!東京のパノラマを堪能できる大きな窓
窓際へ寄ってみました。東京のパノラマビュー!
天井から床まで切り取られた大きな窓から見える景色は最高ですね。最近の高級ホテルはこのタイプが多いですね。やっぱり気持ちいいですもんね〜。
この日は晴れていたので見晴らしが良くて気持ちいい!柱が邪魔だけど強度を確保するには仕方ないですね。
窓際には、寝そべることができる長さのソファーがあります。ここも「縁側」という設定コンセプトがあるそうですよ。
窓から北西方面を見た景色です。工事のクレーンの陰に武道館が見えます。
武道館を拡大してみました。ビル工事が邪魔ですね(笑)。工事が終わると景色も良くなると思います。
西方面には、皇居の緑が広がっています。
皇居の建物も見えますね。上から失礼します。
窓際には、部屋のデザインと統一性があるテーブルと椅子が用意されています。「ガーデンレセプション」にあった椅子とは少し違うようです。
窓際には生花(?)が飾られています。何気ないけど憎らしいほどオシャレですね。なんか悔しい(笑)。←何がだ。
生花の手前には書籍が用意されていました。アマンリゾーツの本、寿司の本、ふろしきの本です。後ほどご紹介します。
和風な意匠を取り入れたデザインは上品で落ち着く
窓から部屋の中を見てみました。部屋の中はこちら側から見た方が綺麗に見えます。
木を多用した内装や障子のような引き戸など、ホテルというよりもまるで日本旅館ですね。上品で落ち着くデザインです。
総支配人の話(雑誌「ホテル旅館 2015年7月号」)によると「ラグジュアリーホテルと日本旅館の中間にあるのがアマン東京」とのこと。なるほど。確かに。
ベッドの手前にある大きな机はミニバーになっています。食器類は収納されているので見た目もスッキリ。
キングサイズのベッド。ダブルベッドの部屋もあります。
ベッドリネンが真っ白で綺麗でした。綺麗にベッドメイクされています。
ベッドサイド(入り口側)には、コントロールパネルと小さな箱。箱の中にはテレビのリモコンが入っています。
操作スイッチは、カーテンやブラインド、照明、エアコンなど。涼しめの温度設定でした。
反対側のベッドサイドには、電話機とメモ帳があります。
こちらのコントロールパネルはボタンが少ないです。「DO NOT DISTURB」のボタンはこちら側にしかなかったように記憶しています。
メモ帳はロゴ入り。でも鉛筆はロゴが入っていませんでした。黒い鉛筆というのがアマン東京らしいですね。
新条が気に入ったのは、ベッドの足元に敷いてある畳地のゴザ?(マット?)。外人さんは欲しがりそうですね。購入できるのかな?
ベッドサイドにもあります。こちらは少し小さめ。
ミニバーのテーブルには細長い長方形の切り込みが入っています。実はこの中にテレビが入っています。リモコンで上に出てくるのです。驚きました(笑)。後日紹介します。
部屋の中で1つ注意したいのは、このミニバーを境にして部屋に段差があること。フローリングのデザインは見た目に変化がないので、うっかり気づかずに転びそうです。
もちろんテーブルの反対側も同様に段差があります。ひょっとして部屋から庭に降りるイメージなのでしょうか?「縁側」の手前に庭があるのは変ですけど(笑)。
バスタブからも景色が見える!黒くて渋いデザイン
では、バスルームも見てみましょう。後日、詳細記事をアップする予定ですので、ここではさらっと紹介します。
障子のようなデザインの引き戸を開けると、バスルームがあります。
まずは洗面所。黒い洗面台が2つあり、鏡は大きな1枚の鏡が貼ってあります。
洗面所の右手には、浴槽と洗い場。ビューバスなので窓からは先ほどの景色を見ることができます。バスルームは部屋とは違い黒を基調したデザインです。
浴槽の反対側に木のドアがあり、そこはトイレになっています。バスルームは細長い作りで、想像していたよりも狭く感じました。部屋とバスルームの広さの比率は3:1くらいの比率ですね。浴槽はもうちょっと広いと嬉しいかなと思いました。
バスルームも先ほどのミニバー脇と同様に段差があります。風呂は滑りそうで危険です。気をつけましょう。
バスルーム側から部屋を見てみると、下の画像のような感じです。広い部屋ですよね〜。超贅沢。
部屋の壁には「水」というアート。清水恵さんという「キャレモジ」所属の書家による作品です。他の部屋には違う文字のアートが飾られているようです。
サインが入っています。一瞬「Ice」に見えたので、「あれ?水じゃなくて氷??」と二度見してしまいました(笑)。
チェックイン作業は部屋で行います
ひと通り部屋の説明を受けた後、テーブルで書類にサインをしてチェックイン作業をします。
ロビーではやらないのですね。ロビーでやると人が溜まってしまうので、部屋で手続きしたほうがロビーの落ち着いた雰囲気を維持できるのかもしれません。
チェックインの書類に氏名や住所を記入します。デポジットのクレジットカード提示を求められました。
チェックインが終わったあと、明日の午後に「ザ・ラウンジ by アマン」のアフタヌーンティーを食べたかったので予約をお願いしたら、もうカウンターしか空いていないそう。。。残念。仕方がないので「ザ・レストラン by アマン」のランチを予約しました。
ランチも午後1時半まで空いていなかったので、先方が気を利かせてくださり、本来は12時のチェックアウトのところ、1時のレイトチェックアウトにしてくれました。わーいラッキー!
レストランは宿泊者用に席を確保していないのかな。混んでるんですね。
あとで判明するのですが、実は、当日、レストランにランチに行ったら、レストランではなくラウンジで席が予約されていました。およよ。でも、すぐに丁寧な対応でレストランに席を用意してくれました。さすがアマン。
あれ??ということは、レストランは1時まで待たなくても席が空いていたのかもしれませんね。
部屋に置いてあった本の内容
生花の前にあった3冊の書籍をご紹介します。まずはアマンリゾーツの書籍「Aman²」。
アマンリゾーツの各施設を紹介した本です。英語で書かれています。
行ってみたいなアマンプリ。
こちらはアマヌサ。
こちらの本は、公式サイトによると
写真エッセイ集『Aman²』は、著名な写真家バジル・パオ氏が撮影した数々の写真によって、創設から20年を超えたアマンリゾーツの、繊細な優雅さと温かな精神を描き出しています。創設者のエイドリアン・ゼッカが序文を寄せている総ページ数264ページのこの本は、ヒマラヤ山脈のはるかな斜面や、アルプス山脈の雪を頂いた峰々、アンダマン海のきらめく海原、カリブ海のサンゴ礁、ボロブドゥール遺跡の階段、北京の頤和園(いわえん)のほど近くなど、世界各地に展開するアマンリゾーツの本質をとらえています。
『Aman²』は、アマンリゾーツ・インターナショナルより1冊USD $88でご購入いただけます。
とのこと。公式サイトに詳細が出ていたのですが、公式サイトがリニューアルしてしまい当該ページがなくなってしまいました。残念。
写真家バジル・パオ氏のサイトでオーダーできるようです。
また、アマン東京のスパでも販売されているようです。スパに価格表がありました。左下の「アマンブック 2」だと思います。(未確認なので興味がある方は確認してみてください)
1万2千円。結構なお値段です。。。
そして「ふろしき」という本。
様々な風呂敷が紹介されています。
ピカチュウの風呂敷なんてあるんですね。
この本はカタログ的な本で、包み方についてはこれくらいしか出ていませんでした。ちょっと微妙な本。
もう1冊が「Sushi」。
季節ごとの旬の寿司ネタが紹介されています。知らないネタもあり、なかなか興味深い1冊でした。日本人でも寿司ネタに詳しい人はそれほど多くないでしょうから、一度は読んでみたい本だと思います。
今回のまとめ:一人で宿泊するには持て余してしまうほどの広さ
アマン東京の館内は、日本の伝統素材「木・和紙・石」で構成されているそうで、客室もそのコンセプトが受け継がれています。
一つ一つの素材が上品で美しくしつらえてありました。居心地がよい空間ですね。
今回は一人で宿泊したので、71㎡という広さは持て余してしまうほどの広さでした。自宅マンションより広いし(笑)。
普段はこんな広い空間を独り占めできませんので、リラックスするには最高の環境だなと思いました。
というわけで、「アマン東京 宿泊記3 広い客室は日本旅館のようなデザイン」でした。
日本旅館のようなホテル、アマン東京に宿泊してみたくなったら下記のサイトをどうぞ。
一休.comの宿泊予約では、予約時に貯まるポイントがその場で使用できるので便利です。
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・アマン東京 宿泊プラン一覧
・アマン東京 レストランプラン一覧
下記のサイトでも予約が可能です。
公式サイトからも予約可能です。
・アマン東京 公式サイト
次回は「アマン東京 宿泊記4 バスルーム1 黒い洗面所はカッコいいけど少し狭い」です
アマン東京 宿泊記の一覧は下記の記事からどうぞ。
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ラグジュアリーホテル.JP
・アマン東京 宿泊記リスト