阪急阪神ホテルズなどで起きた、
誤った表示メニューの問題。
ザ・リッツ・カールトン大阪でも発生したので詳細をまとめました。

※画像はザ・リッツ・カールトン大阪公式サイトより
阪急阪神ホテルズで発覚した
メニューと異なる食材が使われていた問題。
同じ阪神ホテルシステムズが経営する
「ザ・リッツ・カールトン大阪」でも発覚しました。
ホテル利用者として知っておきたい点をまとめてみました。
誤表示があったのはルームサービスも含まれる
ザ・リッツ・カールトン大阪が記者会見を行い、
ホテルのラウンジや中華料理店「香桃」などで
実際にはメニューと異なる食材が使われていたことを発表しました。
発表した内容は以下の通りです。
- フレッシュジュース(ルームサービス含む)
- 自家製パン(ルームサービス含む)
- 車エビ
- 芝エビ
絞りたてではなく、容器詰めのジュースを使用
9種類のパンのうち、3種類が外部製造や既製品
実際には「ブラックタイガー」を使用
実際には「バナメイエビ」を使用
オリオル・モンタル総支配人によれば
- 意図的ではなく、表示に関する知識や認識が不足したことによる誤表示
- 海老の誤表示は7月に判明したが公表しなかったことは認識に甘さがあった
とのこと。
いわゆる「食品表示偽装」ではなく「誤表示」であると強調。
確かにジュースに関しては
「フレッシュジュース」という規定を知らないと
間違えてしまうことも考えられます。
しかし、既製品のパンを「自家製パン」と表記したり、
種類の違う海老を使うことは
「表示に関する認識不足」というレベルを超えていると思いますが、
いかがでしょうか?
今後、このような事が起きないことを願います。
週明けから返金窓口を設置
NHKのニュースによると、
ザ・リッツ・カールトン大阪では、週明けから、返金窓口を設置し、
申し出のあった人への返金に応じるそうです。
ザ・リッツ・カールトン大阪は、
阪急阪神ホールディングスグループの傘下ですが、
ザ・リッツ・カールトン東京は
ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.が直接、
所有・運営しているようです。
今回の問題は
阪急阪神ホールディングスグループ固有の問題として
終わって欲しいと願っています。
ホテル好きとしては、とても残念なニュースでした。




















