ビジネス雑誌の「週刊 ダイヤモンド 2011年 2/5号」が
「激変!日本のホテル」と題して、ホテル業界の特集を組んでいます。
高級ホテルのビジネスモデルなど、裏側の話も出ていて大変興味深い内容となっています。
さっそく購入して読んでみました。
今回の特集「激変!日本のホテル」は3つのコーナーに分かれています。
Part1 日本ベストホテル100
Part2 外資、国内勢の大激戦
Part3 ビジネスホテルの進化
このうち、高級ホテルに関連する記事は、Part1とPart2です。
Part1「日本ベストホテル100」では、文字通り、
・最も満足したホテル
・泊まってみたいホテル
・レストランの評価の高いホテル
など、ホテルの様々なランキングが掲載されています。
ザ・リッツカールトン大阪の奮闘が目立ちます。

ランキングでは、ザ・リッツカールトン大阪が頑張っていました
Part2「外資、国内勢の大激戦」では、
ホテルを経営サイドから分析した記事になっています。
土地を持っているオーナー企業と、実際にホテルを運営する運営会社との関係や
1日1室あたりの売上高を示す数値「RevPAR」によるランキングなどをあげ、
リーマンショック以降の厳しい経営に触れています。
収益が落ちても、サービスの質を落とすことができないため
ホテル経営も大変なようですね。
好景気の頃は日本を訪れる海外ビジネスマンも多かったようですが
現在、アジア経済の中心は中国やシンガポール、香港等に移りつつあります。
このまま日本の経済が停滞し続けると、
高級ホテルの数も減ってしまうかも知れませんね。
ビジネスだけではなく、観光地としての魅力を発揮していかないと、
お客さんが集まらない、厳しい時代になったのかなと思います。
高級ホテル好きとしては、ホテルが減ることにより
楽しみも減ってしまうので、なるべく売り上げに貢献できるよう、
積極的に利用したいと思います。
【参考リンク】
週刊ダイヤモンド
http://dw.diamond.ne.jp/
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