アマン東京のレストラン「ザ・レストラン by アマン(アルヴァ)」のランチコースの感想です。
「四季」と「景色」、2つあるランチコースから「四季」を食べました。
素材が美味しくて満足いくランチでした。また食べたいです。
こんにちは、新条です。
アマン東京のメインレストラン「ザ・レストラン by アマン(アルヴァ)」にて、ランチコースを頂きました。
日曜日の午後1時過ぎでしたが、席も空いておりテーブル席で食べることができました。
食べたコースは「四季」。とても美味しい料理でした。今回はそのレビューと評価をお届けします。
注意
「ザ・レストラン by アマン」は2018年2月から「アルヴァ(Arva)」にリニューアルしました。
この記事は「ザ・レストラン by アマン」時代のレビューになります。
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目次:ザ・レストラン by アマンのランチコース四季が美味しかった!
- 2018年2月から「アルヴァ」へリニューアル
- 混雑具合と予約方法は?
- ランチコースメニュー「四季」お品書き
- 前菜のカツオのカルパッチョが超美味しい
- カスンツィエイというパスタはちょっと微妙
- 魚料理と肉料理はどちらも美味しかった!
- スイーツはチョコとレモンのバランスが良かった
- 宿泊時は支払いを部屋付にすることが可能
- まとめ:値段に見合う内容だった、また食べたい
2018年2月から「アルヴァ」へリニューアル
「ザ・レストラン by アマン」は2018年2月から「アルヴァ(Arva)」にリニューアルしました。
引き続きイタリア料理のレストランとなり、伝統的なイタリア料理への回帰をテーマに、旬の素材の味わいを存分に活かした料理を提供します。
「アルヴァ」とはラテン語で「Harvest(収穫)」という意味があるそうです。
アマン東京 公式サイト
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なお、この記事は「ザ・レストラン by アマン」時代のレビューになります。
混雑具合と予約方法は?
ランチを食べた日時や混雑状況は以下の通りです。この日はアマン東京に宿泊する日で、チェックインする前にランチを食べてみました。
- 日程:日曜日の午後13時30分頃
- 天気:「曇り時々雨」。台風が接近している日
- 空席状態:テーブル席には余裕があり、かなり空いている状態
ホテルに着く前に電話して混雑状況を聞いてみたのですが、その時は「満席なので13時30分はカウンター席になってしまう」という返事でした。
なので、とりあえずカウンター席でお願いして、行った際にテーブル席が空いていたらテーブル席でお願いすることにしました。
やはりランチは混雑するので、確実にテーブル席で食事をしたいなら予約することをお勧めします。
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混んでるかなあと心配になりながら到着しましたが、この日は台風が近づいていたせいか12時前後からのゲストはすでに食べ終わって早めに帰った模様。なので席にも余裕があったのかもしれません。
レストランの入り口はこんな感じです。ホテルのロビーフロアにあります。
天井が高く開放感のあるフロアです。窓も大きいので晴れた日は気持ちが良いですよ。
窓際の席に着席した状態から見た景色です。手すりが少しだけ邪魔なのです。
ランチコースメニュー「四季」お品書き
以前、ザ・レストラン by アマンで食事をしたときは「モダンコンチネンタル料理」というコンセプトでした、
ですが、今はイタリアンになっており「北イタリアのヴェネト料理やイタリアングリル」を提供してくれるレストランにリニューアル?したようです。
ランチコースは「四季(Stagione)」と「景色(Vista)」の2種類がありました。
料金は「四季(6800円)」と「景色(4900円)」。共に別途13%のサービス料がかかります。
せっかくなのでゴージャスに「四季」にしました。
「景色」はデザート以外の料理が2品しかありません。「四季」はデザート以外の料理が4品あります。お値段は張りますが「四季」の方が満足感もありお勧めです。
ランチコース「四季」のお品書きです。2016年8月のメニューです。時期によって内容が変わると思います。(最新のメニューは公式サイトで見ることができます)
- 炙り鰹のカルパッチョ 京茄子とツルムラサキ 白バルサミコドレッシング
- ビーツのカスンツィエイ 海老とロマネスコ ケシの実のアクセント
- 的鯛とポレンタのインパナータ 明日葉と青パパイヤ 酢橘の香り
- 新潟県産黄金豚肩ロースのグリル カプリーノチーズとリクイリツィア 金時草と石川芋
- トルタカプレーゼ レモンジェラートと松の実のクロカンテ
- 小菓子 (ヘーゼルナッツのメレンゲとビスコッティ)
- コーヒーまたは紅茶
それでは各メニューをご紹介します。
前菜のカツオのカルパッチョが超美味しい
席に着くと、白いナプキン、ナイフとフォークがセッティングされています。
アフタヌーンティーの黒いテーブルセッティングと対比したデザインなのでしょうね。
カトラリーはイタリアのSambonet(サンボネ)です。
まず、パンとオリーブオイルが届きます。パンはおかわりできます。
プチパン、黒オリーブのパン、そして大きく平べったいものはパスタ生地を薄くしたようなものでカリカリしています。
画像右側の黒オリーブのパンが美味しいです。柔らかでオリーブの香りがふわっと香ります。プチパンはハードパンです。
薄いピザ生地のようなカリカリしたパンは小麦感が強かったかな。
そして、パンを食べているうちに一番最初の料理が届きました。
「炙り鰹のカルパッチョ 京茄子とツルムラサキ 白バルサミコドレッシング」。
一番上に乗っているのがツルムラサキ。花もツルムラサキの花だそうです。
桃屋の「江戸むらさき」は食べたことがありますがツルムラサキは初めてです(笑)。
泡は生姜風味の泡。鰹と一緒に食べるのがお勧めとのこと。で、この鰹が美味しかった〜。厚みがあってリッチな食べ応えがある鰹です。泡がなくても美味しかったです。
一番下にあるのが京茄子、少し酸味がある味付けで美味い。
どの食材も美味しいですね。素材が良いのでしょうね。
カスンツィエイというパスタはちょっと微妙
次に出てきたのが「ビーツのカスンツィエイ 海老とロマネスコ ケシの実のアクセント」。
「カスンツィエイ」というのはパスタだそうです。
へ〜初めて食べる。ラビオリみたいな感じですね。
自分の頭の中では勝手にトマトソースやミートソースっぽい味を想像していたのですが、全然違いました。
パスタ生地の中にビーツが入っており、少し甘みがありねっとりした食感です。
生地の端は少し硬かったのですが、こういうものなのでしょうか?初めてなのでよくわかりませんでした(笑)。ちょっと微妙な感じでした。
一緒に添えてあるのは海老とロマネスコ。海老が美味しかった。ロマネスコは少し硬めでした。もっと柔らかいといいな。
ロマネスコとはアブラナ科の植物でカリフラワーの一種だそうです。
魚料理と肉料理はどちらも美味しかった!
続いて出てきたのが「的鯛とポレンタのインパナータ 明日葉と青パパイヤ 酢橘の香り」。
「インパナータ」というのはパン粉をつけて揚げ焼きしたものだそうです。
スタッフの方は「フリッター」と言っていた気がします。
で、これが揚げたてで美味しい!魚がホクホクしています!味は薄味に仕上がっています。
明日葉も揚げてあって美味しかったです。
一番下にある細長いものが青パパイヤでしょうか?すこし酸味がある味付けで、ハーブのような特徴的な香りがしました。
そして肉料理、「新潟県産黄金豚肩ロースのグリル カプリーノチーズとリクイリツィア 金時草と石川芋」。これも美味しかった〜!
黄金豚肩ロースが美味しすぎ!超柔らかい。
白いソースは山羊のチーズに牛乳を混ぜたものだそう。このチーズは香りが強く癖がありますね。苦手な人もいるかも。
肩ロース肉はそのままで充分美味しいので、チーズはつけなくてもいいかも。むしろ付けない方が肉の味をダイレクトに感じることができて美味しいと思います。
チーズはパンにつけるといいでしょう。パンにつけるとチーズのくさみがやわらぎますね。
スイーツはチョコとレモンのバランスが良かった
最後はスイーツの登場。まずは「トルタカプレーゼ レモンジェラートと松の実のクロカンテ」。
小麦粉を使わないチョコレートケーキとレモンのジェラートです。
チョコレートケーキは甘さが濃いけど、ジェラートや底辺に敷いてあるジュレなど所々にレモンが使われており、意外とサッパリした後味です。
甘さと酸味のバランスが良かったです。
松の実が両サイドに散らされてあり、一緒に食べるとザクッとした食感がアクセントになるとのこと。なるほど、確かに。
続いて出てきたのが「小菓子 (ヘーゼルナッツのメレンゲとビスコッティ)」。
奥にあるのがヘーゼルナッツのメレンゲ。これが美味しかった!
持つだけで崩れるほどサクフワ!驚きました。これ凄いですね!作るのが難しそうです。持つ際には崩れますので注意が必要です。
ビスコッティはしっとりめのサクサク食感。どちらも甘さは控えめの味付けです。
どちらも美味かった。
最後にコーヒーが出てきます。美味しく頂きました。ごちそうさまです。
以前「モダンコンチネンタル料理」の時に食べたランチよりも、このイタリアンになってからの方が美味しく感じました。
宿泊時は支払いを部屋付にすることが可能
もし宿泊中にレストランを利用したなら、料金の支払いは部屋付にすることができます。その旨をスタッフに申し出ましょう。
サインなしで部屋付けにすることができます。
まとめ:値段に見合う内容だった、また食べたい
お値段は高めだったので「口に合わなかったらやだなあ」と思っていましたが、まったく余計な心配でした。
以前食べたランチコースよりも、今回のイタリアンに変わってからのランチコースの方が美味しかったです。
値段に見合う内容だと思いました。
「アルヴァ(ザ・レストラン by アマン)」のランチは、ビジネスランチやデート、女子会など様々なシーンに合うと思います。
「アルヴァ(ザ・レストラン by アマン)」でランチを食べてみたくなったら、予約をしてみてはいかがでしょうか?
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