先日、グランド ハイアット 東京 に宿泊して参りました。
客室のリノベーションが施され、
いくつか新しくなった点がありますので、ご紹介します。
グランド ハイアット 東京 は
現在、全客室387室のリノベーションを行っており、
2014年春に完了する予定です。
すでに新しい客室を体験した方も多いかと思いますが、
遅ればせながら新条も体験して参りましたので、
リノベーションポイントを数回に分けてご紹介していきます。
まずは、デスクチェアからご紹介。
グランド ハイアット 東京 リノベーションレポート 記事一覧
- レポート1 オックスフォードチェア編(今ここ)
- レポート2 キャビネット編
- レポート3 AV機能編
- レポート4 バスルーム編
- レポート5 その他編
フリッツ・ハンセン社のオックスフォードチェアを採用
客室の中にあるデスクチェア。
今回のリノベーションでは、
アルネ・ヤコブセンがデザインした
フリッツ・ハンセン社のオックスフォードチェアが導入されました。
カッコイイ。
カラーリングを含め、ライティングデスクとの統一感がありますね。
オックスフォードのセント・キャサリンズ・カレッジの
教授用チェアとしてデザインされたもので、
高い背もたれが特徴です。
アーム無しで、キャスター付きです。
アームがあると肩が凝るので、無いほうが好きですね。
キャスターは絶対あった方が良い。移動しやすいし。
なので、この椅子は、新条的にバッチリな選択です。
背もたれが、割と高いので
「ミディアムバック」のように思えますが
フリッツ・ハンセン公式サイトに掲載されている画像よりも低く見えますので、
「ローバック」と思われます。
ただ、ローバックよりは、背もたれが高く見えるんですよね?
特注だったりするのかな???
座ってみた感想は、やや固めの座面ですが、
座った瞬間のホールド感が気持ちいいですね〜。
硬すぎず、柔らかすぎず、といった感じです。
座ると、少しだけ座面が下にさがり、
体を受け止めてくれるのを感じます。この感覚が気持ちいい。
背もたれは、やや固めの印象です。
長時間座るチャンスがなかったので、
チャンスがあれば長時間使ってみたいです。
椅子にはフリッツ・ハンセンのタグが付いていました。
座面下のレバーで高さを調節可能
座面の下には、2つのレバーがあります。
L字型のレバーは、座面の高さを調整するレバーです。
レバーが固めなので、
動かすにはやや力を入れる必要があります。
上に上げることでロックが外れ、チェアが上下します。
一方、L字型の隣にある、まっすぐな短いレバーは、
リクライニング機能のオンオフを操作します。
リクライニングというよりも、ロッキングチェア機能に近いです。
画像の手前(座った状態だと正面に向かって右方向)に引っ張ると、
ロックが外れるので、背もたれが少しだけ後方に傾きます。
ロッキングチェアのように前後に揺らすことが可能になりますが
稼働幅はそれほど深くありません。
5つに分かれた足には、それぞれキャスターが付いています。
リノベーション以前に導入されていた木製の椅子よりも
稼働性が増すので快適ですよ。
リノベーション前は
下の画像のように、キャスターが無いタイプの木製椅子でした。
メーカーはチェックし忘れました。
というわけで、
「リノベーションレポート1 オックスフォードチェア編」でした。
今回導入されたオックスフォードチェア。
高級感もあり、座り心地も良い感じでした。
この椅子があるだけで、客室がグレードアップした印象を受けます。
結構なお値段のする椅子ですので、
なかなか個人では購入できません(笑)。
是非、あなたもグランド ハイアット 東京 に宿泊して
その高級感を堪能してみては如何でしょうか?
予約は、予約は一休.comがお得です。グランド ハイアット 東京 宿泊プラン一覧をどうぞ。
リノベーションレポートは次回、
へ、続きます。
【参考リンク】
グランド ハイアット 東京
・公式サイト
・グランド ハイアット 東京 宿泊プラン一覧
・グランド ハイアット 東京 レストラン プラン一覧