リンクシェアさん主催による
JALのオフィス見学会レポート第5回目。
今回は旅客部の方にお話を伺いました。
空港でカウンター業務などを担当する部署です。
旅客部は「JALスカイ」が担当している
恒例のリンクシェア・ジャパンさん主催の日本航空見学会。
前回の「パイロット編」に続き、
レポート第5回目は、旅客部のお仕事見学です。
旅客部はJALの関連会社「JALスカイ」という会社が担当しています。
空港でのカウンター業務や、乗客の管理などを行っています。
今回も撮影制限のため、画像が少なくてすいません。
一部モザイクをかけております。
掲載する画像は
JALさんから特別に許可を得て掲載するものです。
今回はリンクシェアさん主催の特別な見学会ということで、
写真公開の許可を頂きました。
JALオフィス見学会 レポート一覧
- 会議室からの景色が凄かった!編
- ステーションコントロールセンター編
- キャビンアテンダント編
- パイロット編
- 旅客部編(今ここ)
- ダイヤモンド・プレミア ラウンジ編
- サクララウンジ編
- ファーストクラス機内食編
- CA新制服ファッションショー編
- 激レアなお土産編
オフィス業務も制服着用
こちらが旅客部のオフィス風景。
壁には大型モニターが設置され、飛行機の状態をモニターしています。
そして、旅客部では、
他の部署と違い、
JALスタイルブックにのっとった制服を着用しています。
SCCやLP、WBなどでは
女性スタッフは私服でしたので、なんか新鮮。
搭乗は早めにした方が良い
旅客部では
オフィス業務と空港のカウンター業務の両方を
担当しています。
カウンター業務は、空港で見る風景なので
どんな仕事なのかは、大体わかります。
一方、
オフィスでは主に乗客や荷物の管理などをしています。
オフィスの端末には、まだ搭乗していない乗客の名前が
フルネームではっきりと表示され、リストアップされています。
しかも、
「チェックインは通ってる」
「今、ラウンジにいる」
など、居場所もすべてお見通し(笑)。
そして、その乗客が搭乗しなかった場合、
荷物だけ目的地に運ぶわけにも行きませんので、
出発10分前(15分だったかな?)になっても
まだ搭乗していない場合、荷物は飛行機から降ろさないといけません。
不審物によるテロの危険性もあるからです。
荷物を下ろす作業も大変です。
出発直前にコンテナを出すのは遅れの原因にもなります。
空港で名前を呼びながら乗客を捜すのには
そういうわけもあるのです。
積んだコンテナと荷物は情報の紐付けが出来ているので、
大体どの辺に積んだのかは分かりますが、
それでも、出発時間に間に合わせるのは大変ですね。
荷物をおろす作業を始めたあと、ギリギリで搭乗してきた、
なんていう行動はかなり迷惑ですので
早めに搭乗しましょう(笑)。
1分でも出発に遅れが出たら、
その原因を記録に残すそうなので、
旅行の際は、その「原因」とならないよう、早めに空港に到着しましょう。
4日働いて2日休む
「JALスカイ」には総勢600名ほどのスタッフがおり、
「4日働いて2日休む」というローテーションで回しているそうです。
毎日、出発時間という締切に追われて仕事をするのは
相当なプレッシャーだと思います。
乗客としては
迷惑をかけずに利用することを心がけたいですね。
1分1分が勝負の仕事、
自分には無理と思いました(笑)。
空港業務って、ほんと、大変な仕事ですね。
改めて思いました。
というわけで、
「JALの社内見学会に行ってきたその5 旅客部編」
でした。
次回は
「JALの社内見学会に行ってきたその6 ダイヤモンド・プレミア ラウンジ編」
です。
サイトをお持ちの方は、リンクシェアに登録しておくと良いと思います。
今回のようなイベントへ参加するチャンスがありますよ。
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JALオフィス見学会 レポート一覧
- 会議室からの景色が凄かった!編
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- 旅客部編(今ここ)
- ダイヤモンド・プレミア ラウンジ編
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- 激レアなお土産編
【参考リンク】
日本航空
・JAL企業サイト
・公式Facebookページ
株式会社JALスカイ
公式サイト