調査・コンサルティングの国際的な専門機関「J.D. パワー」が発表した
2011年日本ホテル宿泊客満足度調査において、ザ・リッツ・カールトンが第1位を獲得しました。
※画像はザ・リッツ・カールトン東京 公式サイトより
今回発表された調査結果は、
株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックが
日本全国のホテルグループ・チェーン146ブランドを対象に、顧客の満足度を調査したもの。
調査は、正規宿泊料金や客室面積をもとに以下の4つの部門に分かれています。
「1泊35,000円以上」
「1泊15,000円~35,000円未満」
「1泊9,000円~15,000円未満」
「1泊9,000円未満」
ザ・リッツ・カールトンが1位を獲得したのは、「1泊35,000円以上」部門。
776ポイントを獲得し、6年連続で第1位となったようです。
全国を調査しているので、東京と大阪の両ザ・リッツ・カールトンが含まれていると考えられます。
「1泊35,000円以上」部門の結果は以下の通りです。
出典:J.D. パワーアジア・パシフィック2011年日本ホテル宿泊客満足度調査SM
このように、部門平均が表示され、それ以下にランクインしてしまうと
該当ホテルの方々はかなり凹んでしまうでしょうね。
ホテル側にとっては、厳しいランキング発表。
調査によると、
ザ・リッツ・カールトンは、「予約」「チェックイン/チェックアウト」「客室」「F&B」「ホテル施設」において当部門トップの評価となった。
とのことです。かなりの高評価を受けているようですね。
「ミスティーク(神秘性)」と言われる
ザ・リッツ・カールトンのサービスクオリティの高さが証明された調査でもありますね。
ちなみに、F&Bとは、food and beverageで、料飲部門のことです。
第3位のホテルオークラは
「ホテルサービス」において最も評価が高かったそうで、
この点ではザ・リッツ・カールトンを上回っていたようですね。
日本のホテルにも頑張って欲しいですね。
詳しい調査結果は、J.D.パワーの公式サイトにPDFが用意されています。
2011/11/28 2011年日本ホテル宿泊客満足度調査(PDF)
今回の調査では、
画像の注釈にもあるように、グランド ハイアットやザ・ペニンシュラなど、
他の大手高級ホテルが対象に入っていないので、
次回はそれらが含まれたランキングを見たいなと思いました。
個人的には、グランド ハイアット 東京や、
ザ・ペニンシュラ東京のサービスも良かったなと感じていますので、
それらが含まれたランキングになると、順位もかなり変わってくるのではないでしょうか?
こういったランキングは宿泊の参考にもなりますので、
興味がある方はご覧になってみては如何ですか?
【参考リンク】
J.D. Power Asia Pacific, Inc.
・公式サイト
ザ・リッツ・カールトン東京
・公式サイト
・ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊プラン一覧
ザ・リッツ・カールトン大阪
・公式サイト
・ザ・リッツ・カールトン大阪 宿泊プラン一覧
帝国ホテル 東京
・公式サイト
・帝国ホテル 東京 宿泊プラン一覧
帝国ホテル 大阪
・公式サイト
・帝国ホテル 大阪 宿泊プラン一覧
上高地帝国ホテル
・公式サイト
・上高地帝国ホテル 宿泊プラン一覧
ホテルオークラ東京
・公式サイト
・ホテルオークラ東京 宿泊プラン一覧