9/12に「グランド ハイアット 東京」のクラブラウンジ「グランド クラブ ラウンジ」がリニューアルしました。
昨日、そのプレス内覧会があり、光栄にもご招待を受けましたので、鼻息荒く興奮しながら行ってまいりました!
その模様を数回に分けてお届けします。
今回のクラブラウンジのリニューアルは、工期に約1ヶ月ほどをかけ、なんと広さを今までの2倍以上(500㎡!)に拡張。
都内ホテル初となるテラスを併設しています。
インテリアデザインはドン シエンベーダ氏が担当し、日本的な要素を取り入れた「和モダン」な空間となっています。
ラウンジではテラスを含めた全エリアでWi-Fiが使用可能になっているそうで、
iPadやラップトップの貸し出しも行うようです。
それでは、どんなラウンジなのかチェックしてみましょう!
ホントにめっちゃ広いですよ!
のっけから和なアートがインパクト大!
六本木のど真ん中、六本木ヒルズに立地する「グランド ハイアット 東京」。
「グランド クラブ ラウンジ」はその10階にございます。
「和モダン」をテーマにリニューアルしたラウンジは一体どんな姿に変貌したのでしょうか?
期待にドキがムネムネしながら六本木の地に到着しました。
じゃーん、ギロッポンヒルズに到着!
やってきましたグランド ハイアット 東京。六本木駅の方向からくると、ヒルズの裏側あたりになります。
ロビー入り口です。ロビーは、かなり広い作りになっています。
ホテル内に入り、さっそくエレベーターで10Fに向かいます。
ウィーーーーン・・・・・・
ポーン。10Fでございます。
ドキドキしながらエレベーターを降りると! そこにはもう、ラウンジの入り口が!
入り口の正面に飾られた、大きな墨絵のようなアート(書画?)がどーんと出迎えてくれます。
さっそく「和」を意識したデザインに遭遇、かなりインパクト大です。
確認してくるのを忘れましたが、ラウンジ内の壁に飾られているアートは遠藤泉女さんという方の作品のようです。
ですのでおそらく、この入り口の絵も同様かと思われます。ダイナミックでエネルギーを感じますね。
墨絵のモノクロ感ってすごく好きなんです。なんだか落ち着く感じがするのは自分が日本人だからでしょうか?
開放感のあるテラスは都会の癒しスペース
出迎えて頂いたスタッフの方とご挨拶を済ませ、さっそくラウンジをチェック!
まずはテラスを拝見します。
テラスに行く場合は、ラウンジの中には入らず、ラウンジ入り口手前で左に折れ、10秒ほど通路を歩いて向かいます。
テラスに向かう通路からは、ラウンジの中が見え、テラスとの一体感も維持されています。
通路の途中には、石彫家である和泉正敏さんの作品が2点飾られています。
このアートは東北地方の玄武岩を使用しているそうです。
左の作品は、
人間が手を加えた部分(平らな部分)と、手を加えていない自然の部分(盛り上がってる部分)が表現してあり、
それぞれラウンジとテラスをイメージしているようです
(スタッフの方に説明して頂いたのですが記憶が曖昧でひょっとしたら違うかも。。。)
ちなみに、和泉正敏さんは、
25年もの間、あの、イサム・ノグチさんに制作協力をしていたという、凄い経歴の方だそうです。知らなかった〜。
ホテル内の「旬房」・「六緑」といったレストランや
「NAGOMI スパ アンド フィットネス」等の施設に使用されている石も、和泉正敏さんが選定されているようで、
「グランド ハイアット 東京」とは、とても関わりの深い方です。
そして、いよいよ到着しました!これが噂のテラスです。
どーん! 凄い空が丸見え!
この画像の左側には、六本木ヒルズビルが聳え立っておりますので、
このアングルがベストなポジションだと思います。
右の、大きな木を中心にした一帯は、地面がカーブを描くように緩やかに盛り上がっており、
有機的な印象を与える作りになっています。
湾曲した面を足の裏に感じることで、都会の無機的な感覚を和らげ、なんだか心にほっこり感が沸いてきます。
テラスに足を一歩踏み入れた瞬間に、そんな不思議な感覚を覚えます。
そして、夜はこのような感じです。うーん、ムーディーだぜ。
大きな木の向こう側は、このような感じです。テラスの回りに沿って、椅子とテーブルが並んでいます。
テラス席は全部で12席だそうです。
ビルがちょっと邪魔をしてしまいますが、テラスからは東京タワーが見えますよ〜。
きっと、世界のクロサワだったら「あの手前のビルをどこかに動かしてくれ」と助監督に言いますね(笑)
テラスに出てみて、一番に思ったのは、この季節ならすごく気持ちがいいだろうなあ、ということ。
風も爽やかだし、日差しも心地よいし、このような場所でのんびりとお酒を飲みながら本を読んでウダウダしたい〜。
贅沢の極みですね〜。
スピードの速い今の世の中では、「のんびり何もしない」というのが一番の贅沢なのかもしれませんね。
総支配人登場!そして焼き鳥も登場!
さて、テラスを見学したり、スタッフの方とお話をしていると、なんと総支配人クリストフ ローヴォさん登場!
プレス内覧会の開会スピーチが始まりました。
光栄にも名刺交換をさせて頂きました。
まだ赴任されてから数年だそうで、異文化の中でがんばっています。
世界で活躍するビジネスマンは大変ですね。
スピーチが終わると、テラスで焼き鳥ターイム!
おそらくプレス内覧会なので、特別なのだろうと思います。通常は無いと思われます(未確認)。
ホテルの料理人さんが焼いてくださいました。
オガ炭らしき炭で焼いています。遠赤外線パワー全開!
焼き鳥と野菜と甘鯛を頂きました。野菜に甘みがあって美味しかった〜。
焼き鳥を頂きつつ、テラスのアイテムをチェックしてみました。
大きな木の傍には、円形のユニークなエクステリア(というのかな)が埋まっています。
中心から外に向かって水が流れており、モダンな日本庭園といった風情を醸し出しています。
テーブルに置いてある照明も、ユニークな形でモダンですね。テラスの森に生えたキノコ??のような形です
都内のホテル初となるテラス。
他の高級ホテルは、ビルの高層階に位置していることが多いため、このような施設の設置は不可能に近いです。
その点、「グランド ハイアット 東京」はいい具合に中層階に位置していますので、
まさに「グランド ハイアット 東京」ならではの施設だと思います。
というわけで、そんなこんなで、テラスを堪能した次は、ラウンジに突入!
入ってみてビックリ、ホントに広い!
そんなラウンジの詳細は次回
「グランド ハイアット 東京 クラブラウンジ内覧会に行ってきた2 〜ラウンジ編〜」
に続きます!
広くなった「グランド クラブ ラウンジ」を体験してみたくなったら、
グランド ハイアット 東京 宿泊プラン一覧をどうぞ
なお、「グランド クラブ ラウンジ」が利用できるのは、グランド クラブ ルーム以上の客室となっています。
詳しくは、下記の公式サイトを参照してください。
グランド ハイアット 東京
客室とスイート
【参考リンク】
グランド ハイアット 東京
公式サイト
六本木経済新聞
グランドハイアット東京、クラブラウンジをリニューアル-アート作品も展示